初夢〜昼バージョン〜
近所の幼馴染み三人と組んで、悪戯するんですよ。何をしたかも忘れました。
が、それにマジ切れするヨっちゃん。
人づてにその話を聞いた私は、初め余裕だった。
「え〜そんなわけないよ〜」とかなんとか言ってたと思う。
が、そのヨっちゃんはどうやら悪戯をした四人組のうち、二人の男の子を殺っちゃった模様。←殺すと書いてヤルと読む

その頃私は噂を鵜呑みにせず、「だ〜いじょうぶだって〜」もう一人の女の子に言っていた。
が、その女の子が携帯を取りに? 外に出て行った時、運悪くヨっちゃんがモノすごい勢いで走ってきて襲い掛かる。
そしてボコ殴り。女の子の顔を。マジギレで。家の中からガラス越しにそれを見ている私。
「ええー?! なんで?!!(−−;」

どうやらヨっちゃんはサイコ野郎と化したようで、目付きが尋常でない様子。一体夢の中で自分がどんな悪戯をしたのか誰を対象にした悪戯だったかさえ覚えていないのに…
大して怖がっていない事からも危機感は薄く、少なくとも人の命がかかるような悪戯ではなかったと思うのですが。

それはともかく、この夢は一体何を表しているのでしょうか(^^;
ヨっちゃんは別に怖い存在でも電波系でもなく、偉そうなわりに二つ年下の私と同じくらいの身長で、当時から既に口のまわるお子様だった私に非常にしばしば圧倒されていました(笑)。
第一幼馴染みと命のやりとりをするような悪戯を仕掛けた覚えは無いです。なんつーか、通り魔的な怖さでした。

初夢〜夜バージョン〜
行けなくなったサイトに行けるようになって、ワーイという夢。←単純な!
これは実現すると嬉しいなあ!
絵も文もすごくうまいけど正直文の方が好きだったサイトが終ってしまったりすると非常に複雑な気持ち。その方今はセミプロとしてカードやらネットゲーのキャラ絵やら描いてるらしいです。

絵もとても素敵なんですが文章が! ああもう文章がスゴかったー
作品数は少なかったけれども、文体というか間合いというか言葉の選び方が絶妙で、短編でものすごい大事件が起きるとか心理的葛藤が繰り広げられるとかいうわけでもないのに、物凄く強烈に惹かれる物がありました。
その作品をして「トラウマになった」とリンク集で紹介されるほど。

なんでだろう? わりとありふれた情景、地味系な描写だったんですけど。
どうしても残るんですよね。
今となっては一文一文思い出す事なんて出来そうにも無いんですが、情景描写が穏やかに積み重ねられていく様は印画紙に浮かび上がってくる写真のよう。
その鮮やかさを見た時の情動だけは忘れられません。
ネガポジのように焼き付けられた想い。なんつって。
初めてああいうスタイルの話を読んだので、とても新鮮だった。
ファンタジーでも、スゲー事件とか起きて無くても全然平気だと思った。

あーでも絵も上手いんですよ本当に。
天は二物を与えるね!
でも私は絵より文を書いてほしかった…こんなん実際言った事ないですが。微妙ですよね、こういう感想。
たとえば、ファンタジーを書いてる物書きさんに「この現代物最高に面白かったです!(以下三十行ベタ褒め)」
これは嬉しい物でしょうか。どうでしょうか。

少しも嬉しくない、て事はないでしょうが、切ないですねえ自分なら。
「私が本当に書きたいのはアッチですねん…」とは言えないし。
まあ、自分が書きたい物を書くしかないか。

いやとにかく、そうして二度と読めなくなった小説をまた読めたらいいなあ…ああっ本当に!

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