時は雲をつくよな波をたて襲うよ
消されて夜道を這う声たちに応えて
忘れはしない キミのことは
かなわぬ道に なおひとり立ち
撃たれた鳥のような 優雅さで雨に耐え
平沢進「Forces」
誰もを感動させる魔法の言葉なんてものはこの世にはなく、ただある種の人間に印象を残す言葉という物がある。歌の歌詞なんていうのはそれがどんなに誉めそやされていても、海を渡れば意味など自在に変換されてしまう。「上を向いて歩こう」が「SUKIYAKI」というタイトルのラブソングになってしまったように。
詩が初めだったか、音が初めだったか、そんな事に関係なく売れる物は売れる言葉を乗せて売られてゆく。そこに在ったはずの「想い」を置き去りにして。
たぶん言葉なんていうものには何の価値もない。受け取る側の主観がすべてで、聞いてもらえなければそこに意義はない。雑音と同じだと思う。与える影響といえばそれが快か不快かくらいで。
歌における「詩」が持つ意味ってなんだろう。ただ耳障りの良い言葉を並べる人もいる。どこかで聞いたような言葉を繋ぎ合わせる人も。自分の過去を切り取って差し出してくる人もいる、血を滴らせたままの言葉を。ただわめき散らすように、当たりちらすように言葉を書き殴る人もいる。
太陽の光のように、音は言葉を包み込む。実体のない言葉が持つ影を浮かび上がらせる。それはきっと、言葉だけでは見えないものだ。
唄う人を書きたい。
書きたい。
GOD SAVE THE QUEEN←えっ女主人公?
ところでこの歌「わーすれはーしないー♪」って所しか覚えてない。セガカラで下ろして来たコレが今の着メロだ!
アレンジの仕方なのかどうか、ケルト? アイルランド? の農民の姿が思い浮かぶんですが。
明らかに路線が違うヨ! アタシの耳がおかしいの?
じゃがいも掘ってそうな…力強い北の農夫の感じが…Forcesっていう名前からして軍隊ぽいのに(−−;
頑なに夜は来て 遥か道の上
キミがまた歌うとき 胸は急いで行く
変わらないものを尋ね 明日は生きる日と
あの日から見えていた キミに咲くロータスよ
終わらなく届く声 遥か空の下
キミがまた歌うとき 胸に咲くロータスよ
あの日から見えていた キミに咲くロータスよ
平沢進「Lotus」
消されて夜道を這う声たちに応えて
忘れはしない キミのことは
かなわぬ道に なおひとり立ち
撃たれた鳥のような 優雅さで雨に耐え
平沢進「Forces」
誰もを感動させる魔法の言葉なんてものはこの世にはなく、ただある種の人間に印象を残す言葉という物がある。歌の歌詞なんていうのはそれがどんなに誉めそやされていても、海を渡れば意味など自在に変換されてしまう。「上を向いて歩こう」が「SUKIYAKI」というタイトルのラブソングになってしまったように。
詩が初めだったか、音が初めだったか、そんな事に関係なく売れる物は売れる言葉を乗せて売られてゆく。そこに在ったはずの「想い」を置き去りにして。
たぶん言葉なんていうものには何の価値もない。受け取る側の主観がすべてで、聞いてもらえなければそこに意義はない。雑音と同じだと思う。与える影響といえばそれが快か不快かくらいで。
歌における「詩」が持つ意味ってなんだろう。ただ耳障りの良い言葉を並べる人もいる。どこかで聞いたような言葉を繋ぎ合わせる人も。自分の過去を切り取って差し出してくる人もいる、血を滴らせたままの言葉を。ただわめき散らすように、当たりちらすように言葉を書き殴る人もいる。
太陽の光のように、音は言葉を包み込む。実体のない言葉が持つ影を浮かび上がらせる。それはきっと、言葉だけでは見えないものだ。
唄う人を書きたい。
書きたい。
GOD SAVE THE QUEEN←えっ女主人公?
ところでこの歌「わーすれはーしないー♪」って所しか覚えてない。セガカラで下ろして来たコレが今の着メロだ!
アレンジの仕方なのかどうか、ケルト? アイルランド? の農民の姿が思い浮かぶんですが。
明らかに路線が違うヨ! アタシの耳がおかしいの?
じゃがいも掘ってそうな…力強い北の農夫の感じが…Forcesっていう名前からして軍隊ぽいのに(−−;
頑なに夜は来て 遥か道の上
キミがまた歌うとき 胸は急いで行く
変わらないものを尋ね 明日は生きる日と
あの日から見えていた キミに咲くロータスよ
終わらなく届く声 遥か空の下
キミがまた歌うとき 胸に咲くロータスよ
あの日から見えていた キミに咲くロータスよ
平沢進「Lotus」
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