「自分」がどんなに感動してもその情動は自分だけの物で、自分と違う「他人」が感動するとは限らないからだ。
なんつって私がヒネてるだけかね。
でも、小学生の頃からヒットチャートや評論家の存在意義が分からなくて、たくさんの人が支持しているというだけで、自分も同じように支持ちちゃう人間がいる事の方にびっくりしたりしていた。

ほんと、昔から自分の外の事をあんまり感じてなかったんだなあ(笑)

音楽のどこが好きとかどうして好きとか、なんかそういうの言葉にできたらそれも違うような気がするかも。
なんだろう。
私も大概日本語を上手く操れないので(爆)伝えられそうにない観念的な事。

それが「感想」なら全然個人の物だから、主観全開でバリバリ語ってオッケーと思うけどやっぱここが悪いとかは声高に主張するべき事ではないのかなあって疑問系かヨ?!
ああなんだかオカシい人みたくなってるな文章が。
でもなんの推敲もない私の文章なんて猿並みな気配よ。支離滅裂なんですよー

とゆーわけでここからは単なる主観のタレ流しで、オススメするわけでもなく、ひたすら賛美と言うには妄信じみてアホくせーって感じで気が咎める私が屁理屈連ねてる感想文です。←これが言いたかったの

やっぱ堤抄子サイコー!
まったく彼女の著作を世の自称ファンタジー漫画とやらを描いてるヤツらどもに触れてまわりたい気分。
中世ヨーロッパを半端にパクった資料の存在を感じさせない薄っぺらイゲーム世界っぽい背景を、設定と言い張るそこらのマンガの横っツラを叩き殺せる重厚さよ。
ああなんかケンカ売ってますか。
キャラ萌え第一でストーリーとしての整合性なんか置き去りにしたアニメチックな漫画は好みじゃないのでアハ。
イラストに惹かれて本買ったりとか絶対しない。
その手で買わされた話って、大概つまんないんだもん。

ここでおすすめならこの面白さが伝わるように心をくだいて描写すべきかもしれないけど、ただ単に私が好きだって感情を吐露したいだけの場なので他人様が読んで気持ち良いかなどと言う事には一切の配慮を欠いて書いていくよ。

明けの朔夜姫も最初は無知と無邪気で武装した無礼小娘かと思ってたけどそうでもなく。
おそらく知る事があれば変われる類の少女かと。憎めない感じと言うのかしらね。
弓張の日下彦もヨシ。
最初は美形ヅラで気にいらねーって感じでございましたけれども、腹に一物どころか荷物や三物ありそうですよ奥さん!←誰に向かって
一見優しげだけどちゃんと理性が働いており打算的かと思えば衝動を殺せなかったりまあ人間臭くて大変よろしいですよ!
私は目に前髪がかかってる男ってウザーとか思っちゃうんですが、彼に限ってはそれもなく。
キャラ萌えって怖いね…!!
しかしこの人はホント小説も書けるんじゃないかってくらい台詞回しも最高だね!
ああ私なんぞの語彙じゃこの素晴らしさを言い表せないよ〜
牢の中の鸚鵡返しの所とか、賢者との会話とか、お母さんとの会話とかいいよなあ!
ああいうのが思いつくのって、やっぱ人間としての深みがあるからって気がするよ。
善でも悪でもない物。正とも邪ともつかぬ物。
中身も、そして音韻も最高に私好みだ。
今回の舞台資料はヨーロッパに下ったのかな〜
ローマ時代っぽかったりするし。
ところで「明け」の「朔夜」、「弓張」の「日下彦」と名字と名前が相反する物を象徴してる気がするんだけど。
曙と新月の夜。
月の名前と日の名前。
タチワリとか出てくるのかな〜
ニギミタマとアラミタマとかそんな感じなのかな〜
エルナの時もホツマ文字を意識してたって言うし。
色々なエッセンスがあの世界に広がりを与えてるんだよね

ハハ。見事な自己満文。
でもこの情動を残したいと思うよ。
それが創作の原動力なんじゃないかなあ
忘れたくないとかそう言うの?
よく分からん。
正確に表そうとすると拡散する概念だな
嗅ぎ取る事はできても掴み取る事はできないっぽい。

そうそう、生命倫理の授業では最前列に並んで教授に「ドライだね」とか言われた私にはヤバいセリフとかありましたよ。
尊重する所が人と違うかもしれないそうかもしれない。
ああ、それもありかもね?
みたいな。

影響受けやすいのかな〜腰が重い自覚はあるんだけどな〜
ちなみにこの感想は「アダ戦記」という漫画の物です。(今更)
久しぶりだよ漫画買うの…!一年以上買ってなかったかも…。
それゆえ厳選て事だけどね。

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