美容師の友人に髪を切ってもらいました。正確には美容師見習ですが。髪の長さだけ指定して、後は彼女のお好みで。
……。
アレです、タダで髪を提供するカットモデル(笑)

すっげー時間かかってましたが、下手じゃなかったです。シャンプーが楽になりそう。

彼女と、もう1人の友人とでカラオケに行って、台湾料理を食べて。短い時間だったけど、すごく楽しかったです。

美容師の友人と言うのはカナリ強引なキャラで、夜の九時過ぎに「晩御飯食べた?」とかイキナリ連絡してくる。
「食べてない」と言うと「じゃあラーメン食べに行こうよ」と無理矢理私を連れ出す。それがシツコイ。
駄目だと言っても、ドタキャンしても、また次の機会を見つけてきては、結局私をラーメン屋に連れて行く(笑)

髪を切るのも、その時に「じゃあ私が切ってあげるよ」と言い出し、さらには「染めるの!」などと言い出し、こうなったら「いや、いらないから」「いいっつってんだろ(半ギレ)」と言っても止まらない。
強引 グ My way…
高圧的にゴリ押してくるんじゃなく、甘えてねだるように言われるので、長女体質としては了承せざるをえなくなる(−−;

ハッキリ言って迷惑だが、その行動力に救われてる事も確か。

この高校時代の友人といると、「楽しませてあげなくちゃ」と言う強迫観念がなくなる。
お互いがお互いの事を気遣ってるので、無理をする必要がない。
甘っちょろい感じじゃなくて、皆で楽しく過ごす為に、それぞれが努力してる、て感じかな。

自分ばっかり犠牲になってる、と言う感じがない。
皆自分が楽しむために、人を不快にさせないよう気を配ってるのだ。オトナー?

実は2人とも家庭がややこしい感じで、小さい頃から少なからず傷付いてきた人達だ。
痛みを知ってるから、人にも優しくできるのかなあ。
私こそが全然優しくないので、申し訳なささえ感じるけど。

自分のやりたい事をやってるように見える美容師の友人だって、人が不快になるような事はしないんだよね。
本当に私が駄目だ、って言った時はちゃんと引くし。
自分の為に他人を引きずる、て感じじゃなくて、他人を楽しませたいが為に引きずっていこうとするから、不快じゃないのかもしれない。

例えばラーメン食べたいって言ったのも、もちろん自分自身が食べたいって事もあっただろうけど、ものすごくおいしいから食べさせたい、て言う思いから。
もてなそうと言う気持ちが伝わってくるから、強引でも不快にならない。

 
自分の考えを押し通す為に、他人を犠牲にする事は、信念を貫くって事なんだろうか。
全体のバランスを考えたり、自分以外の人間への配慮は、忘れちゃいけないと思う。
自分がどんなに傷付いたって、誰かを傷つける権利なんて手に入れる事はできない。
被害者である事は、強行の免罪符にはならない。
見守る事も必要なんだ。もしかしたら、その方が難しいかもしれない。
自分と違う他人。その価値観を受け入れる事もまた。

自分が気に入らないからって、我が侭に振舞う事は自重した方がいい。特に、他人に相対する時は。

コメント