忘れられる事は、とても恐ろしい事なのだそうですよ。
人から認知されない、と言う意味でしょうか。
違うか。

いなかったものとされる、これかな。
自分の子供を放っておく、ネグレイドとか言う虐待方があったな。
それも児童虐待になるんだ、と驚いたけど。

対等に扱われない、とかそういう事の恐ろしさなら分かるかも。
何かを残したい、とは思わないけど、誰かが、自分がいなくなった後も忘れずに自分を思ってくれてるってのはいいかもしれない。
 
 
俺屍の一族達って、墓があったんだろうか。
パッケージイラストだと、野原に見える所に土で盛った墓作ってたけど。
卒塔婆が立ってて。でも頭骸骨があって。
荼毘? 荼毘にしたの?
あ、また理屈っぽい事言ってるわね、私…

毎年二、三人は死んで逝く家って想像つかないね。墓の数が凄い事になりそう。
あの頃は、貴族でもなければ墓作ったりしちゃいけなかったんじゃなかったっけ。羅生門の時代でしょ…?

庶民はだから、死体を野原に捨てたり湖に投げたり河に流したり門に放置したり道端に置いといたり。
でしょ? 確か。

祖先の墓を見るだけで、気が滅入りそうだな。考え方にもよるか。
「これだけの祖先が倒れているのだ、必ずや!」
「これだけの祖先が挑んでも無理だったのに…」
仇をとるぞ、と感情的に生きるのと、使命を果たすぞ、と理性的に生きるのと、もう無理じゃん、と感覚的に生きるのと、私の代では無理だな、と思考的に生きるのとでは、どれが一番楽だろう。

いや、楽って言うか、考えちゃったらそれなりにしか生きられないよな。
相当イヤですよね、この一族。知ってたけど。
どうやら老化はしないみたい? つれてこられた瞬間は赤ん坊なのか?
パッケージイラストにはあったけど。
でも討伐から帰ってきた一ヶ月の内に、イツカの尻触ったり、胸が大きいと判じられるほど成長してる事は確か。
つれてこられた瞬間は赤ん坊だと仮定すると、一族の成長速度は常に変化しているのか? そうなのか?
あ、また理屈っぽくなってるわ。

でも、どこのサイトにもそういう事一切書いてないから、逆にメチャクチャ気になるんだよね〜

おお、そういえばテーマ短編に戻るけど、おじいさんの二人称語りって、児童文学っぽくないかなあ?
どうかなあ?
私の手腕次第か?
小学生の孫に語りかける感じにすればオッケーか?

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