を見た。
ずっと以前に放映CMを見たんだけど、なんかそれも一風変わって面白かった。でも、あのCMの仕方じゃあの内容は想像できない。
そして、つまんなそうなアオリ…(笑)

金塊の在り処を記した地図の出所がスゴイ。これはアオリには書けない(^^;
でも確かに、ここなら誰にも見つからないだろう。
つか、あの程度の事、わざわざ地図にしなくても覚えてれば良かったんでは?
運び屋だったのか?
それにしても、途中で見るとか思わんのか?

そういや、コンラッドとトロイがやけに仲良かったような…
でも、あそこまでバカだとやはり「世話してやらねば!」と使命感を燃やすキャラがいるんだろうね。

鎖骨の下って、動脈通ってるんだよね!
ジョージ・ブッシュの名をアイテムにしてる所とかー正義感剥き出しで反体制派を助けようとはしない所とかー拷問する人が語る家族の死に様とかーリアリティあると思ったよ。

あと映像面白かったね〜
ちょっと荒くて、クセのある、なんだろう?
空がすごく綺麗に見えた。
ジョージ・クルーニーを使ってる割に、メジャー路線じゃないんだよね。そこも好感。

戦争モノっていうと、大抵ヒサンな戦場とか正義感とかバリバリ建前臭かったり美しいっぽい事とかがでてくるけど、この話は現実を感じさせる切実さがあった。
ジョージ・ブッシュは反体制派を煽るだけ煽って、途中で援助を取りやめた。
政府側との取引とか、金がもったいないとか、そもそも捨て駒だったとか、色々理由があるんだろうけど。

反体制派リーダーの娘の手は、両方骨折していた。
どういう事か分かる?
話の中では解説される事はなかったけど。見せしめとか、拷問でやられたんじゃないかな…
ありえないでしょう。両手骨折って。

兵士が村人から略奪し、村人は兵士を忌み嫌う。
アメリカ兵が通る所では、「アメリカ万歳!」と人々が叫ぶ。
自分が撃たれない為に。
フセインに撃たれない為に、かつてそうやったんだろう。

最初はオチャラケノリだったのになあ。「実戦がやりたいです!」とか言ってて。
現実はカッコ良くもなく、ヒゲキ的でもなく、ただひたすら生々しい。

あの反体制派のゲリラって、面白い設定だな〜

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